各市町村情報>むつ市の特徴
むつ市の特徴
むつ地区は、北は津軽海峡、南は陸奥湾に面し、西には日本三大霊場の一つ恐山を中心とした山地が広がり、自然景観に優れています。また、海に向かって滑り降りるスキー、満開の桜で彩られる早掛沼公園や水源地公園、豪華絢爛な山車が運行する田名部まつりや百有余年の伝統がある大湊ネブタまつり、紅葉の楽しめる秋など四季がはっきり実感できる街です。また、日本最古の厚アーチ式ダムなどの石造りの建築遺産があります。
森林浴や健康指向のハイキングにおすすめなのが、『川内川渓谷遊歩道』です。
全長4.4Kmのほぼ平坦な遊歩道には、春には福寿草、カタクリなどの山野草、夏はあじさい、秋には紅葉と四季折々の美しい景観が楽しめます。
また、遊歩道沿いには、滝見台、八ツ橋、甌穴、張り出し歩道など、いくつものみどころが点在し、渓流に架かるあじさい橋、セキレイ橋、あすなろ橋からの風景はまさに、自然が生み出した財産の宝庫です。
薬研温泉は、大畑川の美しい渓谷に沿って広がる周囲を原生林に囲まれた静かな温泉郷です。薬研温泉を、さらに2Kmほど遡ったところに、奥薬研温泉があり、清流の中に俗に千人風呂と呼ばれる露天風呂が有名です。
薬研、奥薬研温泉を取り囲む周囲の渓谷は、季節毎の変化を見せるうっそうたるヒバ林や落葉樹林からなっており、新緑のころ、紅葉のころはことのほか美しい景観で見る人の目を楽しませてくれます。
むつ市脇野沢地区は、本州最北端・下北半島の西南に位置する地区です。
下北半島は野生のニホンザルの生息北限地ですが、サル類分布の世界最北端でもあり、脇野沢地区に棲むニホンザルは国の天然記念物に指定されています。
当地区では、厳しい北国の冬に耐え育つニホンザルの姿や、春には生まれたばかりの子ザルの可愛らしい姿を見ることが出来ます。
また、『愛宕山公園』から眺めるむつ湾の景観は、澄んだ空の下、青い海に浮かぶ悲恋伝説の島『鯛島』の美しい風景は心を打たれるものがあります。